結婚式の見積もりはどこを見る?7会場回って分かった比較・確認ポイント

ブライダルフェアでもらった見積もりを見て、「結局どこを比べればいいの?」と迷う人は多いと思います。
私たちも式場探しを始めたばかりの頃は、まず一番下に書かれた総額に目が行っていました。
でも、実際に7会場のブライダルフェアを回って見積もりを比較してみると、総額だけでは式場同士を比べられないことが分かりました。
同じような金額でも、料理のランクや衣装、装花、写真など、見積もりに入っている内容が違うことがあります。
この記事では、私たちが7会場を比較した経験をもとに、結婚式の見積もりでも特に確認しておきたいポイントをまとめます。
POINT
この記事の結論
- 2件目以降でも、他会場の来館履歴が必ず分かるとは限りません。
- ただし系列会場や予約方法などによって、過去の情報が分かる可能性はあります。
- 特典だけを見るより、複数会場を比較できる状態の方が式場選びでは有利です。
- 7会場回った経験では、正直に「比較中」と伝える方が式場を選びやすく感じました。
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結婚式の見積もりは「総額」だけで比較しない
式場を比較するとき、一番分かりやすい数字は見積もりの総額です。
例えば、
- A会場:300万円
- B会場:330万円
なら、一見するとA会場の方が30万円安く見えます。
しかし、A会場では料理や衣装が低めの設定で、B会場ではある程度希望に近い内容まで入っているなら、単純に30万円の差とは言えません。
比較するときは「いくらか」だけでなく、「その金額で何が含まれているのか」まで見ることが大切です。
見積もりの項目名や含まれる内容は式場によって異なるため、具体的な内容はそれぞれの会場で確認してください。
7会場回って感じた「条件を揃えて比較する」大切さ
私たちは最終的に7会場のブライダルフェアへ参加しました。
複数の見積もりを並べてみると、式場によって書き方も内容もかなり違います。
そこで重要だと感じたのが、できるだけ同じ条件で見積もりを作ってもらうことです。
例えば、
- 招待人数
- 挙式時期・曜日
- 料理の希望
- 衣装の点数
- 写真・映像
- 演出
などの条件がバラバラでは、総額を比較しても判断しにくくなります。
まだ希望が完全に決まっていなくても、「同じ人数・同じくらいの内容」で作ってもらうだけでかなり比較しやすくなります。
結婚式の見積もりで確認したい項目
ここからは、実際に式場の見積もりを見るときに特に確認しておきたい項目を紹介します。
料理・ドリンク
まず確認したいのが料理です。
料理はゲストの人数分必要になるため、1人あたりの差が小さく見えても、全体では大きな金額差になることがあります。
例えば確認したいのは、
- 現在の見積もりはどのランクのコースか
- そのコースの料理内容
- ドリンクはどこまで含まれているか
- 希望する内容へ変更した場合はいくら上がるか
といった部分です。
単価だけを見るのではなく、実際にその内容でゲストへ提供したいと思えるかまで考えておくと安心です。
衣装
新郎新婦の衣装もチェックしたい項目です。
見積もりには衣装代が入っていても、実際に選べる衣装の価格帯は確認しておきたいところです。
特に、
- 新婦衣装は何着分入っているか
- 新郎衣装は何着分入っているか
- 見積もり金額内で選べる衣装にはどんなものがあるか
- お色直しをする場合はいくら追加になるか
- 衣装小物は含まれているか
などを確認しておくと、後から金額が変わる可能性をイメージしやすくなります。
装花・ブーケ
会場装花も、見積もりの数字だけではイメージしにくい項目です。
メインテーブルやゲストテーブルの花が入っていても、その金額でどの程度のボリュームになるのかは確認しておきたいところです。
写真などを見せてもらいながら、
- メインテーブル装花
- ゲストテーブル装花
- ブーケ・ブートニア
- 受付やウェルカムスペースの花
- 両親へ贈る花束
など、どこまで見積もりに含まれているのか確認してみましょう。
花についてこだわりたい場合は、式場へ依頼するものと、自分たちで準備できるものを分けて考える方法もあります。
写真
結婚式当日の写真も、内容を確認しておきたい項目です。
「写真撮影」という項目があっても、式場によって内容は異なります。
- 撮影時間
- 撮影枚数
- データでもらえるか
- アルバムが含まれているか
- 家族写真・集合写真は別料金か
などをチェックしておきましょう。
映像
動画を残したい場合は、映像関係も確認します。
結婚式では、当日の記録映像だけでなく、プロフィールムービーやエンドロールなどさまざまな映像があります。
すべて式場へ依頼するのか、自分たちで用意するのかによっても費用は変わります。
見積もりに映像関連の項目がなければ、後から追加した場合の金額も確認しておくと比較しやすくなります。
ペーパーアイテム
招待状、席次表、席札などのペーパーアイテムも確認しておきたいところです。
式場へお願いするほか、自分たちで用意できるケースもあります。
持ち込みを考えている場合には、持ち込み可能か、持ち込み料がかかるかも聞いておきましょう。
引出物・プチギフト
引出物やプチギフトもゲスト数によって金額が大きく変わります。
特に、
- 引出物
- 引菓子
- バッグ
- プチギフト
がそれぞれ見積もりに含まれているか確認します。
美容・ヘアメイク
新郎新婦の美容関係も忘れずに確認しましょう。
例えば、
- 当日のヘアメイク
- お色直し
- ヘアメイクリハーサル
- 新郎のヘアセット
- 親族の着付け・ヘアセット
などです。
どこまで新郎新婦の見積もりに含めるかは人によって違いますが、必要になりそうなものは事前に金額を聞いておくと安心です。
会場使用料・設備・音響
披露宴会場そのもの以外にも、設備関係の費用が発生する場合があります。
- 会場使用料
- 音響・照明
- スクリーン・プロジェクター
- マイク
- 控室
など、希望している演出に必要な設備まで含まれているか確認しましょう。
サービス料・税金
項目ごとの料金だけでなく、サービス料や消費税がどのように計算されているかも確認しておきたいところです。
特にサービス料は、何の項目に対してかかるのかを見ておくと、見積もり全体を理解しやすくなります。
「入っているか」だけではなく「どのランクか」を確認する
私たちが見積もりを比較するときに重要だと感じたのが、項目があるだけで安心しないことです。
例えば見積もりに、
「料理 15,000円 × 60名」
と書かれていたとします。
見るべきなのは「料理が入っている」という事実だけではありません。
その15,000円の料理が、
- どんなコースなのか
- 希望する内容なのか
- 試食した料理と同じランクなのか
- 変更するといくらになるのか
まで確認すると、実際の費用に近い状態で比較できます。
これは衣装や装花、写真などでも同じです。
見積もりに入っていないものも確認する
もう一つ大切なのが、見積もりに書かれていない費用です。
自分たちがやりたいことが見積もりに入っていなければ、その金額は当然総額には反映されていません。
例えば、
- 追加の演出
- 映像
- ウェルカムスペース用品
- 親族衣装・着付け
- 交通費や宿泊費
- 二次会関連
など、必要になりそうなものを一度書き出してみると分かりやすいです。
会場へ支払う費用だけではなく、結婚式全体でいくら必要になるのかを考えておくと予算も組みやすくなります。
値引きは「元の内容」を見てから考える
ブライダルフェアでは、見積もりと一緒に値引きや特典を提示されることがあります。
もちろん大きな値引きは魅力的です。
ただ、例えば50万円値引きされていても、その後に料理・衣装・装花などを希望に合わせて変更して金額が上がれば、最終的な負担は変わります。
そのため、「何万円安くなったか」だけではなく、値引き前の見積もりに何が含まれているかも確認しましょう。
また、当日契約を条件とした特典を案内された場合も、内容を理解してから判断したいところです。
ブライダルフェアで当日契約しないと損なのか?こちらの記事で詳しく紹介しています
式場を比較するときは「同じ条件でもう一度見積もり」をお願いする
気になる会場が何件かに絞れてきたら、条件をできるだけ揃えて見積もりを出してもらうと比較しやすくなります。
例えば、
- ゲスト60名
- 料理は希望に近いランク
- 新婦衣装2着
- 写真データあり
- 必要な映像を追加
- 希望する程度の装花
など、自分たちの希望を伝えます。
最初にもらった見積もりより金額が上がったとしても、実際にやりたい結婚式へ近づけた見積もりの方が比較材料としては役立ちます。
契約前なら見積もり以外の条件も確認しよう
式場を決める前には、見積もりと一緒に契約条件も確認しておきたいところです。
特に、
- 申込金はいくらか
- 支払時期
- キャンセルした場合の条件
- 日程変更した場合の条件
- 持ち込みできるもの
- 持ち込み料
などです。
結婚式は契約してから準備期間が続きます。
金額だけでなく、その後の自由度や条件まで納得できる式場かを見ておくと安心です。
1件目の見積もりだけでは分かりにくいのは普通
初めて式場見学へ行ったときは、見積もりを見ても分からない言葉が多いと思います。
私たちも複数会場を見ることで、少しずつ「これは確認した方がいい」「この項目は会場によって違う」と分かるようになりました。
1件目の見積もりだけを見て完璧に判断しようとしなくても大丈夫です。
他の会場を見ることで比較材料が増え、見積もりの見方も分かりやすくなります。
2件目以降のフェアで「1件目です」と伝えるか迷っている人はこちらも参考にしてください。
見積もりを比較するときのチェックリスト
最後に、複数の式場を比較するときに確認したい項目をまとめます。
見積もり比較チェック
- ゲスト人数は同じか
- 料理・ドリンクのランクは近いか
- 希望する衣装数が入っているか
- 装花のボリュームを確認したか
- ブーケは含まれているか
- 写真の撮影内容・データ枚数を確認したか
- 映像は必要なものが入っているか
- ペーパーアイテムは含まれているか
- 引出物・プチギフトは人数分入っているか
- 美容・ヘアメイクを確認したか
- 演出・設備費を確認したか
- サービス料・税金を確認したか
- 持ち込み料を確認したか
- 見積もり外で必要になりそうなものを確認したか
- 契約・キャンセル条件を確認したか
まとめ|見積もりは「総額」ではなく中身を揃えて比較しよう
結婚式の見積もりを比較するとき、最初に目に入るのは総額です。
でも、私たちが7会場を回って感じたのは、総額だけでは本当の比較にならないということでした。
料理、衣装、装花、写真、映像など、どこまで含まれていて、どのランクになっているのか。
そして、自分たちが希望する内容へ変えた場合にいくらになるのか。
ここまで確認して初めて、式場同士を比べやすくなります。
最初から完璧な見積もりを作る必要はありません。
複数の会場を見ながら、自分たちに必要なものを少しずつ整理していけば大丈夫です。
「安い式場」を探すだけではなく、「自分たちがやりたい結婚式をした場合にいくらになるか」という視点で比較してみてください。
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